小顔になれる?ボトックス注射のメリットとその仕組み

ボトックス注射は筋肉を萎縮させて小顔を作る

今、小顔になりたい人にボトックス注射が話題になっています。ボトックスとは、ボツリヌス菌が作り出す毒素を薄めたものです。この毒素はボツリヌストキシンと呼ばれ、アセチルコリンという神経伝達物質の働きを阻害する作用があります。このアセチルコリンは、脳から出された命令を筋肉に伝える役目を果たしているため、働きが阻害された結果、筋肉が萎縮します。この性質を利用し、顔のエラにある咬筋を萎縮させることで小顔を作り出します。

ボトックス注射は表情じわを薄くする

表情の変化で生じる表情じわは、通常、一時的なものですが、繰り返し現れることでその場所の表情筋が緊張し、常にしわとなる場合があります。この緊張した筋肉にボトックスを注射すると、その部位が萎縮し、しわが薄くなるという効果が現れます。例えば老け顔を作る目尻の小じわであれば、ボトックスを眼輪筋に注入することで、小じわが目立たなくなります。おでこのしわが気になるなら、額の前頭筋に注入することで改善されます。

ボトックス注射は安全?

ボツリヌストキシンは毒素であるため、安全性を気にする人もいますが、注射液は、限りなく薄めてあるため安全です。一度に100本以上を注入するのでない限り、致死量には達しません。また、小顔になるために咬筋を萎縮させると、噛むことが難しくなるということもありません。ボトックス注射をしても、咬筋にはまだ噛む力があり、そして噛む筋肉は咬筋以外にもあります。さらに、永久的に効果が持続するわけではなく、数か月に1度程度、再注入する必要があります。

ボトックスを、顔のシワやエラ、脇など気になる部分に注射することで、シワ取り、小顔、制汗効果が期待できます。